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隠れたフュージョン名曲再び──Jet Streamが奏でる『KEEP ALIVE』の世界

初めて「Departure in the Dark」を聴いたときの衝撃は、今でも忘れられません。
和田アキラのギター、深町純の美しい旋律、どこか物悲しさを感じる構成──ハード・フュージョンの名盤『KEEP ALIVE』の中でも、特に心に残る一曲です。

今回、その「Departure in the Dark」を、「Jet Stream」のドラマー・水上さんがスタジオ練習動画として公開してくれました。

作曲は深町純で、TV番組などに使われたバージョンも含め、いくつか異なるアレンジがありますが、私はやはり「KEEP」の『KEEP ALIVE』版がベストだと思っています。和田アキラの存在感が際立ち、全体のバランスも絶妙です。

この曲は、私が学生時代に演奏する機会はなかったのですが、オリジナルインストバンド「ElectriX」で一度だけ演奏したことがあります。

「Jet Stream」にとっては、今年の定禅寺ストリートジャズフェスティバルが初ライブとなり、この動画はその前日のスタジオリハーサルの様子を収めたものです。
本番映像は少し前に紹介しましたが、今回の練習映像はカメラアングルが異なり、キーボードやドラムのプレイがよりはっきりと見えるため、こちらのほうにより興味を持たれる方もいらっしゃると思います。

Jet Streamの本番ライブに向けた、気合の入り、かつ、和気あいあいとしている演奏と、名曲「Departure in the Dark」の魅力を、ぜひこの動画で感じてみてください。

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